やまだ‐ふうたろう【山田風太郎】
[1922〜2001]小説家。兵庫の生まれ。本名、誠也(せいや)。「眼中の悪魔」「太陽黒点」など多くの推理小説を執筆。のち「甲賀忍法帖(こうがにんぽうちょう)」を皮切りに多数の忍法小説を発表し、...
やまだ‐ほうこく【山田方谷】
[1805〜1877]幕末・明治前期の陽明学者。備中の人。名は球。通称、安五郎。方谷は号。幕末期に松山藩の財政整理と藩政改革に成功。明治維新後は閑谷(しずたに)学校の再興に尽力した。
やまだ‐まさき【山田正紀】
[1950〜 ]小説家。愛知の生まれ。SF「神狩り」でデビュー。SF・ミステリー・ホラー・冒険小説など幅広い分野で活躍。他に「火神(アグニ)を盗め」「神々の埋葬」「最後の敵」「機神兵団」「ミステ...
やまだ‐もりたろう【山田盛太郎】
[1897〜1980]経済学者。愛知の生まれ。東大教授。マルクスの再生産表式、日本資本主義などを研究。野呂栄太郎らの「日本資本主義発達史講座」に参加、中心的執筆者となる。著「日本資本主義分析」など。
やまだ‐ようじ【山田洋次】
[1931〜 ]映画監督。大阪の生まれ。ユーモアあふれる人情喜劇を描き、絶大な人気を得る。特に、主演の渥美清が亡くなるまで作り続けた「男はつらいよ」シリーズは、国民的映画として圧倒的に支持された...