せいらい‐ゆういち【青来有一】
[1958〜 ]小説家。長崎の生まれ。長崎市役所に勤務のかたわら創作活動を行い、現代の長崎を舞台にした「聖水」で芥川賞受賞。他に「ジェロニモの十字架」「爆心」など。
せいりき‐とみごろう【勢力富五郎】
[1813〜1849]江戸後期の博徒。下総(しもうさ)の人。本名、佐助。もと力士で、笹川繁蔵の子分。飯岡助五郎を殺そうとし、逆にその策に乗せられて自殺。「天保水滸伝(てんぽうすいこでん)」に潤色...
せいわ‐てんのう【清和天皇】
[850〜881]第56代天皇。在位858〜876。文徳天皇の第4皇子。名は惟仁(これひと)。外祖父藤原良房が実質的な摂政となり、実権はほとんどなかった。水尾(みずのお)帝。
セー【Jean-Baptiste Say】
[1767〜1832]フランスの経済学者。スミスに傾倒し、その理論をフランスに導入。主観的な効用価値説に立ち、生産・分配・消費の三分法による経済学体系をつくった。著「経済学概論」「恐慌に関する書...
ディアギレフ【Sergey Pavlovich Dyagilev】
[1872〜1929]ロシアバレエ団(バレエリュス)の主宰者。1909年に、パリで同バレエ団を結成。作曲家・振付師・舞踏家・美術家と提携して革新的な近代バレエの道を切り開いた。