キュリー【Curie】
(Pierre 〜)[1859〜1906]フランスの物理学者。磁性体を研究し、キュリーの法則・キュリー温度を発見。次いで妻マリーとともに、ラジウム・ポロニウムを発見し、1903年ノーベル物理学...
コンデ【Maryse Condé】
[1937〜2024]フランスの小説家。仏領グアドループ出身。アフリカの国々でフランス語を教えた後に作家デビュー。アフリカのマリを舞台にした歴史小説「セグー」はベストセラーとなり、多くの言語に翻...
ジョゼフィーヌ【Marie Joséphe Rose Tascher de la Pagerie, Joséphine de Beauharnais】
[1763〜1814]ナポレオン1世の最初の妻。西インド諸島マルチニーク島生まれ。パリでボーアルネ子爵と結婚。フランス革命で夫の刑死後、1796年にナポレオンと再婚。皇后となったが、1809年、...
マリー‐アントワネット【Marie-Antoinette】
[1755〜1793]フランス王ルイ16世の妃。マリア=テレジアの四女。浪費癖と無思慮な行動で民衆の反感を買い、フランス革命の際、国外逃亡を企てたが失敗し、革命の敵として処刑された。
マリーニ【Marino Marini】
[1901〜1980]イタリアの彫刻家。素朴な形態と躍動感あふれる表現を特色とし、肖像彫刻のほか、馬や騎馬像を好んで制作した。
マリーノ【Giambattista Marino】
[1569〜1625]イタリアの詩人。その奇想的、感覚的詩風はマリニズモとよばれ、17世紀イタリアのバロック文学を方向づけた。長編叙事詩「アドーネ」など。
ラ‐ファイエット【Marie Joseph Paul Yves Roch Gilbert Motier La Fayette】
[1757〜1834]フランスの政治家・軍人。侯爵。アメリカ独立革命で活躍後、フランス革命で人権宣言を起草。立憲王政を支持したため革命の進展の中で孤立して亡命。帰国後、王政復古を機に七月革命で再...
ラ‐ファイエット【Marie-Madeleine Pioche de La Vergne La Fayette】
[1634〜1693]フランスの女流小説家。代表作「クレーブの奥方」はフランス心理小説の先駆。
ローランサン【Marie Laurencin】
[1885〜1956]フランスの女流画家。甘美で繊細な少女像を描いた。
ワルラス【Marie Esprit Léon Walras】
[1834〜1910]フランスの経済学者。ローザンヌ学派の始祖。限界効用理論を提示し、近代経済学の創始者の一人となった。また、この理論をもとに展開した一般均衡理論の確立により、その後の理論経済学...