シモンズ【Arthur William Symons】
[1865〜1945]英国の詩人・批評家。イギリス象徴派の代表者。フランス象徴主義の紹介に尽力。詩集「昼と夜」、評論「文学における象徴主義運動」など。
シャトーブリアン【François René de Chateaubriand】
[1768〜1848]フランスの小説家・政治家。ロマン主義文学の先駆者。代表作「キリスト教精髄」、小説「アタラ」「ルネ」、自伝「墓の彼方の回想」など。
シュタイナー【Rudolf Steiner】
[1861〜1925]ドイツの思想家。オーストリアの生まれ。子供の自発性を尊重したバルドルフ学校を設立し、自由主義教育の流れを受けたシュタイナー教育を提唱・実践した。
シュタイン【Lorenz von Stein】
[1815〜1890]ドイツの法学者・社会学者。国家の社会政策による資本主義の発展を主張。渡欧した伊藤博文に憲法・行政法を講義したことで知られる。
シュティルナー【Max Stirner】
[1806〜1856]ドイツの哲学者。本名、ヨハン=カスパール=シュミット(Johann Kaspar Schmidt)。ヘーゲル左派に属し、一切の外的権威を排斥して自我のみが実在であり、権威を...
シュミット【Carl Schmitt】
[1888〜1985]ドイツの政治学者・公法学者。全体主義的国家論を提唱し、ナチスに理論的基礎を与えた。政治的なものの本質が友と敵との対立にあるとする、友敵理論でも知られる。著「政治的なものの概...
シュリック【Moritz Schlick】
[1882〜1936]ドイツ生まれの哲学者。ウィーン学団の創設者の一人。マッハ主義を受け継いで論理実証主義を唱えた。著「一般認識論」「倫理学考」など。
シュレーゲル【Schlegel】
(August Wilhelm von〜)[1767〜1845]ドイツの批評家。の兄。弟らと「アテネーウム」誌を刊行、ロマン主義理論の基礎を築いた。シェークスピアの翻訳でも活躍。著「劇芸術お...
シュンペーター【Joseph Alois Schumpeter】
[1883〜1950]オーストリアの経済学者。1932年米国に移住。計量経済学会の創立者の一人で、その会長や米国経済学会会長を務め、企業者による新機軸(イノベーション)を中心とする独自の経済発展...
しょう‐へいりん【章炳麟】
[1869〜1936]中国、清末・民国初の思想家。余杭(よこう)(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は枚叔(ばいしゅく)。号、太炎。漢民族による民族主義革命を主張。孫文・黄興(こうこう)と並...