い‐こう【韋后】
[?〜710]唐の第4代皇帝中宗の皇后。中宗復位後権勢を振るう。710年政権をねらって中宗を毒殺したが、李隆基(のちの玄宗)らの反乱で殺された。→武韋(ぶい)の禍(か)
こうじゅん‐こうごう【香淳皇后】
[1903〜2000]昭和天皇の皇后。名は良子(ながこ)。久邇宮邦彦(くにのみやくによし)王の第1王女。大正13年(1924)、皇太子裕仁(ひろひと)と結婚。昭和天皇即位により皇后。平成元年(1...
こうみょう‐こうごう【光明皇后】
[701〜760]聖武天皇の皇后。名は安宿媛(あすかべひめ)、また光明子とも。父は藤原不比等(ふじわらのふひと)、母は橘三千代(たちばなのみちよ)。孝謙天皇の母。臣下の娘で皇后になった最初の例。...
だんりん‐こうごう【檀林皇后】
橘嘉智子(たちばなのかちこ)の異称。
ていめい‐こうごう【貞明皇后】
[1884〜1951]大正天皇の皇后。名は節子(さだこ)。公爵九条道孝の四女。昭和天皇および秩父宮雍仁(やすひと)・高松宮宣仁(のぶひと)・三笠宮崇仁(たかひと)各親王の生母。