ふくだ‐やすお【福田康夫】
[1936〜 ]政治家。東京の生まれ。父の元首相赳夫の秘書官を経て、群馬県の地盤を継ぎ平成2年(1990)に衆議院議員に当選。平成12年(2000)から森喜朗・小泉純一郎両内閣で官房長官を務める...
ふじわら‐しんじ【藤原審爾】
[1921〜1984]小説家。東京の生まれ。私小説的な恋愛もので執筆活動をスタートするが、その後は推理小説や社会派の問題作に領域を広げる。「罪な女」およびその他の作品で直木賞受賞。他に「秋津温泉...
フラバル【Bohumil Hrabal】
[1914〜1997]チェコの小説家。ブルノ生まれ。共産党政権下で検閲に抗しながら、次々と問題作を書いたことで知られる。代表作「厳重に監視された列車」「私は英国王に給仕した」「あまりにも騒がしい...
フランツ【Franz】
(2世)[1768〜1835]神聖ローマ帝国最後の皇帝。在位1792〜1806。フランス革命からナポレオン戦争にわたる激動の時代に在位。オーストリア皇帝(フランツ1世、在位1804〜1835)...
ブレンターノ【Brentano】
(Clemens 〜)[1778〜1842]ドイツの詩人。後期ロマン派に属し、作家アルニムと民謡集「少年の魔法の角笛」を編集。劇評・小説・童話でも活躍。
(Franz 〜)[1838〜191...
ブロッホ【Hermann Broch】
[1886〜1951]オーストリアのユダヤ系小説家。第二次大戦中、アメリカへ亡命し、客死。アイルランドの作家ジョイスの影響を受け、独自の実験的手法によって、人間の存在、現代の社会問題を追求。作「...
ヘンリー【Henry】
英国王。 (2世)[1133〜1189]在位1154〜1189。プランタジネット朝の始祖。フランスに広大な土地を領有。行政裁判制度の確立などにより、イギリス封建王政の最盛期を築いた。
(7世...
ベルヌーイ【Bernoulli】
(Jakob 〜)[1654〜1705]スイスの数学者。弟ヨハンとともに微積分学の成立に貢献、微分方程式の求積法などを発展させた。死後出版された「推論術」には大数の法則やベルヌーイ数が含まれ、...
ほった‐まさよし【堀田正睦】
[1810〜1864]江戸末期の幕府の老中。下総(しもうさ)佐倉藩主。ハリスと日米通商交渉に当たり、また、将軍継嗣問題で一橋慶喜を支持したが、井伊直弼の大老就任で罷免された。
ホーソン【Nathaniel Hawthorne】
[1804〜1864]米国の小説家。清教徒的立場から、罪悪と良心の問題を象徴的に描いた。作「緋文字」「七破風の屋敷」など。