とおやま‐ひらく【遠山啓】
[1909〜1979]数学者。熊本の生まれ。東京工業大教授。代数関数論の研究で知られ、数学教育を改革する「水道方式」を提唱した。著作に「数学入門」「無限と連続」など。
どこう‐としお【土光敏夫】
[1896〜1988]実業家。岡山の生まれ。経営難に陥った石川島重工業や東京芝浦電気(現東芝)などの社長を歴任、再建を成功させた。昭和49年(1974)経団連会長に就任。昭和56年(1981)に...
なかうち‐いさお【中内功】
[1922〜2005]企業家。大阪の生まれ。昭和32年(1957)大栄薬品工業(ダイエーの前身)を創業。同年、大阪にスーパーマーケット「主婦の店ダイエー」を開店。昭和47年(1972)には、小売...
ハリソン【Harrison】
(William Henry 〜)[1773〜1841]米国の政治家。第9代大統領。米英戦争などで活躍。上院・下院議員を歴任した後、1841年3月に大統領に就任。ホイッグ党。同年4月、任命後3...
ハーバー【Fritz Haber】
[1868〜1934]ドイツの化学者。空中の窒素と水素とからアンモニアを合成する方法を開発し、ボッシュとともに工業化に成功。1918年ノーベル化学賞受賞。
パーキン【William Henry Perkin】
[1838〜1907]英国の有機化学者。アニリンから赤紫色の染料モーブの合成に成功。合成染料の工業化を推進し、天然香料の合成にも先鞭をつけた。
ふじわら‐ぎんじろう【藤原銀次郎】
[1869〜1960]実業家・政治家。長野の生まれ。王子製紙を再建。藤原工業大学(現在の慶応大学理工学部)を私費で創設。第二次大戦中、商工・軍需相などを歴任。
ペイシストラトス【Peisistratos】
[?〜前527]古代ギリシャ、アテネの僭主(せんしゅ)。二度追放されたが、復帰して政権を回復。小農民の保護、農業の奨励、商工業の発展に努め、都市国家アテネ繁栄の基礎を築いた。
ホフマン【August Wilhelm von Hofmann】
[1818〜1892]ドイツの有機化学者。コールタールからアニリンを発見するなど、タール染料工業の基礎を築いた。また、アリル化合物やホルムアルデヒドなどの研究でも業績をあげた。
まつだ‐こうへい【松田耕平】
[1922〜2002]実業家。広島の生まれ。昭和45年(1970)東洋工業(マツダの前身)の社長に就任、プロ野球球団広島東洋カープのオーナーとなる。米国メジャーリーグに学び、海外キャンプや外国人...