あらき‐こどう【荒木古童】
[1823〜1908]尺八演奏家。2世。近江の生まれ。豊田古童・久松風陽に師事。普化宗廃止後の尺八界の混乱期に活躍した。琴古(きんこ)流中興の祖。現在まで5世を数える。
きよみず‐ろくべえ【清水六兵衛】
[1738〜1799]江戸中期の陶工。摂津の人。号、愚斎。京都五条坂の窯元(かまもと)海老屋(えびや)清兵衛に学び、独立して同地に窯を開いた。野趣に富む六兵衛風として独自の京焼を生んだ。以来現在...
とうしろう【藤四郎】
鎌倉時代の陶工で瀬戸焼の祖とされる加藤四郎左衛門景正(かげまさ)の略称。藤四郎の名は代々継承され、12代を数える。 鎌倉時代の刀工、粟田口吉光の通称。 1 陶工、藤四郎の焼いた陶器。...