カルドア【Nicholas Kaldor】
[1908〜1986]英国の経済学者。ハンガリーのブダペスト生まれ。ケンブリッジ大教授。ケインジアンとして景気循環論などに理論を展開。著作に「総合消費税」「マネタリズム—その罪過」「価値および分...
カレツキ【Michał Kalecki】
[1899〜1970]ポーランドの経済学者。景気理論・分配論の研究で知られる。「景気循環の巨視的動態論」では、マルクスの再生産論を土台にして、ケインズに先駆ける理論を展開した。著「経済変動の理論...
シュンペーター【Joseph Alois Schumpeter】
[1883〜1950]オーストリアの経済学者。1932年米国に移住。計量経済学会の創立者の一人で、その会長や米国経済学会会長を務め、企業者による新機軸(イノベーション)を中心とする独自の経済発展...
ジェボンズ【William Stanley Jevons】
[1835〜1882]英国の経済学者。近代経済学の創設者の一人。古典学派を批判し、メンガー・ワルラスと並んで限界効用理論を確立した。景気循環に関する太陽黒点説でも有名。著「経済学の理論」「石炭問...
ティンバーゲン【Tinbergen】
(Jan 〜)[1903〜1994]オランダの経済学者。景気循環に関する計量経済学的研究によって名声を博し、第二次大戦後は科学的経済政策論や発展計画論の分野に業績がある。1969年ノーベル経済...
ハロッド【Roy Forbes Harrod】
[1900〜1978]英国の経済学者。ケインズとは独立に有効需要論を発見。また、経済動学を発展させて経済成長理論の基礎を築いた。著「景気循環論」「経済動学」など。
ヒックス【John Richard Hicks】
[1904〜1989]英国の経済学者。ワルラス・パレートに由来する一般均衡理論を発展させ、また景気理論・資本と成長の理論などにも貢献した。1972年ノーベル経済学賞受賞。著「価値と資本」「景気循...
ミッチェル【Wesley Clair Mitchell】
[1874〜1948]米国の経済学者。制度学派の代表者の一人。景気循環の統計的研究を行った。著「景気循環」。