おの‐ちくきょう【小野竹喬】
[1889〜1979]日本画家。岡山の生まれ。本名、英吉。竹内栖鳳に師事。土田麦僊(つちだばくせん)らと国画創作協会を結成。初期には洋画的手法を大胆に駆使したが、しだいに穏やかな自然観照的作品に...
シャルダン【Jean-Baptiste Siméon Chardin】
[1699〜1779]フランスの画家。穏やかな色彩と迫真的な造形力により、市民生活や静物を詩情豊かに描いた。
つばき‐ちんざん【椿椿山】
[1801〜1854]江戸後期の南画家。江戸の人。名は弼(ひつ)。別号、休庵・琢華堂など。初め金子金陵、のち渡辺崋山に学ぶ。画風は穏やかで、花鳥画・肖像画にすぐれた。
はらだ‐たいじ【原田泰治】
[1940〜2022]画家。長野の生まれ。日本各地の山村や水田・伝統的な祭りなどを、穏やかなタッチで描いた。作品集「ふるさとの詩」など。
マルケ【Albert Marquet】
[1875〜1947]フランスの画家。フォービスムから出発し、のち穏やかな水辺の風景を多く描いた。