アクバル【Jalāl al-Dīn Muḥammad Akbar】
[1542〜1605]インドのムガル帝国第3代の皇帝。在位1556〜1605。帝国の基礎の確立者。寛容な宗教政策によって、イスラム・ヒンズー両教徒の融和に努めた。アクバル大帝。
かない‐のぶる【金井延】
[1865〜1933]経済学者・社会政策学者。静岡の生まれ。東大教授。ドイツ経済学の紹介、社会政策の普及に努め、社会政策学会の設立に尽力した。著「社会経済学」。
コンスタン【Benjamin Constant de Rebecque】
[1767〜1830]フランスの小説家・政治家。スタール夫人とともにナポレオンの政策を批判。自伝的小説「アドルフ」は代表作で近代心理小説の先駆とされる。
サッチャー【Margaret Thatcher】
[1925〜2013]英国の政治家。1975年、保守党党首。1979年、英国史上初の女性首相となり、1990年まで在任。経済再編のためマネタリズムに基づく諸政策を実施。外交ではフォークランド紛争...
サトー【Ernest Mason Satow】
[1843〜1929]英国の外交官。日本名、佐藤愛之助。号、薩道。文久2年(1862)英国領事館員として来日。パークス公使を助けて対日政策に貢献。明治28年(1895)公使として再び来日。日本・...
サボナロラ【Girolamo Savonarola】
[1452〜1498]イタリアの宗教改革者。ドミニコ会士。教会の堕落、社会の腐敗を糾弾し、メディチ家追放後に政権をとるに至ってフィレンツェに峻厳な政策を強行したが、反対派に捕らえられて焚刑(ふん...
サムソン【Samson】
旧約聖書中の人物。イスラエルの士師で、怪力の持ち主。ペリシテ人と再三戦ってこれを破ったが、愛人デリラの策謀でその大力の根源である長髪を失い、敵に捕らえられて両眼をも失った。しかし、最後の怪力で神...
しこう【子貢】
[前520ころ〜?]中国、春秋時代の人。孔門十哲の一人。衛(河南省)の人。姓は端木、名は賜。弁舌に巧みで、諸国を巡遊して政策を授け、魯(ろ)と衛の宰相となった。貨殖の才でも知られる。
しま‐よしたけ【島義勇】
[1822〜1874]江戸末期・明治初期の志士・政治家。佐賀藩士。通称団右衛門。戊辰(ぼしん)戦争で功を立て、秋田県令などを歴任。新政府の政策に反対して帰郷。明治7年(1874)江藤新平らと佐賀...
スナク【Rishi Sunak】
[1980〜 ]英国の政治家。首相。金融アナリストから政治家に転身。ジョンソン内閣では、財務大臣として新型コロナウイルス感染症対策などに尽力した。2022年、首相に就任。→スターマー