ケインズ【John Maynard Keynes】
[1883〜1946]英国の経済学者。有効需要論・乗数理論・流動性選好説を柱とする主著「雇傭・利子および貨幣の一般理論」により、失業と不況の原因を明らかにして完全雇用達成の理論を提示し、のちにケ...
スティグリッツ【Joseph Eugene Stiglitz】
[1943〜 ]米国の経済学者。情報の非対称性を伴う市場の分析により2001年にノーベル経済学賞受賞。クリントン政権下で大統領経済諮問委員会委員長を務めた後、世界銀行の上級副総裁兼チーフエコノミ...
せいけ‐きよし【清家清】
[1918〜2005]建築家。京都の生まれ。東京美術学校・東京工業大学卒。東京工業大学・東京芸術大学教授。西洋の近代建築と日本の伝統美を融合した住宅を設計。主な作品に森鴎外の長男、於菟(おと)の...
とくがわ‐むねはる【徳川宗春】
[1696〜1764]尾張藩第7代藩主。商業を重視し放任政策をとったため、8代将軍吉宗の享保の改革と対立、幕府から隠居させられる。著書「温知政要」は絶版処分。
とやま‐しげひこ【外山滋比古】
[1923〜2020]英文学者・評論家。愛知の生まれ。専門の英文学のほか、日本語論など幅広い分野で活躍。著書「思考の整理学」はロングセラーとなった。
ドラッカー【Peter Ferdinand Drucker】
[1909〜2005]オーストリア生まれの経済学者・経営思想家。ドイツのフランクフルト大学を卒業後、ロンドンの金融機関で証券アナリストなどを経て、1937年に米国へ移住。1939年に処女作「経済...
にちじゅう【日什】
[1314〜1392]南北朝時代の日蓮宗の僧。会津の人。妙満寺派(今の顕本法華宗)の祖。通称、玄妙阿闍梨(あじゃり)。比叡山で学び天台僧となる。66歳のとき日蓮の著書を読み、日蓮宗に帰した。京都...
ニーバー【Reinhold Niebuhr】
[1892〜1971]米国の神学者・倫理学者・牧師。「文明は宗教を必要とするか」「道徳的人間と非道徳的社会」など、近代社会とキリスト教倫理に関する著書を多数著した。
ハラー【Albrecht von Haller】
[1708〜1777]スイスの医学者・植物学者・詩人。ベルンの生まれ。チュービンゲン大学で学んだ後、オランダのライデン大学でブールハーフェらに師事。1736年、新設されたゲッティンゲン大学の解剖...
ビトルビウス【Marcus Vitruvius Pollio】
古代ローマの建築家。前1世紀に活躍。著書「建築十書」は、ルネサンス時代に再評価され、後の建築に大きな影響を与えた。生没年未詳。ウィトルウィウス。