アサニャ【Manuel Azaña y Díaz】
[1880〜1940]スペインの政治家・文学者。1931年、共和党左派の指導者として共和制樹立に参加、首相として諸改革を行った。1936年の人民戦線の勝利により再び首相、次いで大統領となったが、...
オリベイラ【Manoel de Oliveira】
[1908〜2015]スペインの映画監督。1931年に短編サイレント映画で監督デビュー。100歳を超えても作品を発表し、晩年は現役最高齢の映画監督として活躍した。作「アブラハム渓谷」「世界の始ま...
ファリャ【Manuel de Falla】
[1876〜1946]スペインの作曲家。民俗音楽を基調とした印象主義的作風から、後年新古典主義の方向に進んだ。作品にバレエ音楽「恋は魔術師」「三角帽子」など。
プイグ【Manuel Puig】
[1932〜1990]アルゼンチンの小説家。登場人物の会話や日記・手紙などのコラージュを用い、社会的弱者や抑圧された人々を描く。作「蜘蛛女のキス」ほか。
まなべ‐あきかつ【間部詮勝】
[1802〜1884]江戸後期の大名。越前鯖江(さばえ)藩主。大老井伊直弼(なおすけ)に起用され、老中となり、日米修好通商条約の締結、将軍継嗣問題に当たった。のち井伊と対立して罷免された。
まなべ‐あきふさ【間部詮房】
[1667〜1720]江戸中期の側用人(そばようにん)。6代将軍徳川家宣の寵愛を受け、小姓から上野(こうずけ)高崎5万石の城主に昇進。新井白石とともに正徳の治を指導した。
まなべ‐しゅくろう【真鍋淑郎】
[1931〜 ]物理学者。愛媛の生まれ。気候モデルを確立し、温室効果ガスの影響による地球温暖化を予測した。令和3年(2021)、ノーベル物理学賞受賞。
マニ【Mani】
[216〜277]マニ教の開祖。ペルシア人でバビロニア生まれ。24歳のとき啓示を受けてマニ教を創始。自らを光明界からの聖なる預言者としたが、ゾロアスター教から迫害を受け、処刑された。
マネ【Édouard Manet】
[1832〜1883]フランスの画家。明るい色彩と平面的な構図で都会感覚あふれる絵を描き、印象派の誕生に大きな影響を与えた。作「草上の食事」「オランピア」など。
ロハス【Manuel Roxas】
[1892〜1948]フィリピンの政治家。1938年独立準備政府財務長官となる。第二次大戦中は抗日運動を援助し、日本軍に捕らえられたが、1946年独立とともに初代大統領に就任。