ピカール【Charles Émile Picard】
[1856〜1941]フランスの数学者。解析学に優れた研究があり、微分方程式の解法の逐次近似法、群論などでも業績をあげた。
フィリップ【Charles-Louis Philippe】
[1874〜1909]フランスの小説家。貧しい人々の生活を温かい共感をもって描いた。小説「母と子」「ビュビュ‐ド‐モンパルナス」など。
フェレイラ【Christovão Ferreira】
[1580〜1650]ポルトガルのイエズス会宣教師。日本名、沢野忠庵。慶長14年(1609)ごろ来日し、上方を中心に布教。迫害にあって棄教。宗門改めに協力。蘭学発展の基礎を築いた。著「顕偽録」「...
ブロンテ【Brontë】
(Charlotte 〜)[1816〜1855]英国の女流小説家。長編小説「ジェーン=エア」で有名。 (Emily 〜)[1818〜1848]英国の女流小説家。の妹。荒涼とした自然を背景に...
ヘッベル【Christian Friedrich Hebbel】
[1813〜1863]ドイツの劇作家。ドイツ写実主義演劇の先駆となった。作「ユーディット」「マリア=マグダレーナ」「ギューゲスとその指輪」「ニーベルンゲン」。
ペギー【Charles Péguy】
[1873〜1914]フランスの詩人・批評家。社会主義活動に専念したのち、雑誌「半月手帳」を主宰。カトリックに回心後、神秘主義的な詩を発表。第一次大戦で戦死。叙事詩「エバ」など。
ペダーセン【Charles John Pedersen】
[1904〜1989]米国の化学者。母は日本人。デュポン社研究所研究員。1967年にクラウンエーテルを発見し、その性質を研究した。1987年ノーベル化学賞受賞。
ペロー【Charles Perrault】
[1628〜1703]フランスの詩人・童話作家。「青ひげ」「長靴をはいた猫」「サンドリヨン(シンデレラ)」などの民間説話を集めた「童話集」で有名。また、古代の作家に対する近代の作家の優越性を主張...
ホイヘンス【Christiaan Huygens】
[1629〜1695]オランダの物理学者。望遠鏡を改良・自作し、土星の環を発見。振り子の力学を確立し、振り子時計を発明。光学で多くの業績があり、反射・屈折に関するホイヘンスの原理を発表し、光の波...
ボードレール【Charles-Pierre Baudelaire】
[1821〜1867]フランスの詩人。象徴派の先駆者。詩集「悪の華」で近代人の孤独・苦悩をうたい、近代詩に革新をもたらした。ほかに散文詩「パリの憂鬱」、美術評論「ロマン派芸術」など。