タウシッグ【Frank William Taussig】
[1859〜1940]米国の経済学者。ハーバード大学教授。正統学派を継承し、国際貿易や関税に関する研究に多くの業績を残した。著「合衆国関税史」「経済学原理」など。
ダグラス【Frederick Douglass】
[1818〜1895]米国の黒人運動家。奴隷の子として生まれたが北部に逃亡。奴隷制廃止運動に尽力し、リンカーンの大統領選挙を後援するなど黒人の権利獲得に大きな役割を果たした。ハイチ駐在アメリカ公...
ダンネマン【Friedrich Dannemann】
[1859〜1936]ドイツの科学史家・科学教育者。ボン大学教授。自然科学史の分野を開拓し、科学史の著作を多数残した。主著「大自然科学史」。
デクラーク【Frederik W. de Klerk】
[1936〜2021]南アフリカ共和国の政治家。1989年に大統領に就任。民主改革路線をとってアパルトヘイト関係法の全廃を実現。1994年、黒人指導者マンデラの大統領就任とともに副大統領となる。...
デ‐サンクティス【Francesco De Sanctis】
[1817〜1883]イタリアの文芸批評家・政治家。ロマン主義批評の最もすぐれた成果の一つといわれる「イタリア文学史」を発表した。
デュレンマット【Friedrich Dürrenmatt】
[1921〜1990]スイスの劇作家。大胆な形式の風刺喜劇を書き、小説家としても活躍。作「ミシシッピー氏の結婚」「貴婦人故郷に帰る」「物理学者たち」など。
トリュフォー【François Truffaut】
[1932〜1984]フランスの映画監督。長編第1作「大人は判ってくれない」でヌーベルバーグの代表者の一人となる。多彩な作風で愛のテーマを追求。他に「突然炎のごとく」「恋のエチュード」など。
ドレーク【Francis Drake】
[1545ころ〜1596]英国の航海者。西インド諸島のスペイン植民地略奪に私掠船長として活躍。1577〜1580年、世界一周にマゼランに次いで成功。のち、英国艦隊の司令官としてスペイン無敵艦隊を撃破。
ナンセン【Fridtjof Nansen】
[1861〜1930]ノルウェーの探検家・政治家。北極をフラム号で探検し、1895年、北緯86度14分の地点まで到達、北極地方が海洋であることを立証。第一次大戦後は難民救助などに活躍し、1922...
ニーチェ【Friedrich Wilhelm Nietzsche】
[1844〜1900]ドイツの哲学者。ギリシャ古典学、東洋思想に深い関心を示して近代文明の批判と克服を図り、キリスト教の神の死を宣言。善悪を超越した永遠回帰のニヒリズムに至った。さらにその体現者...