アポリネール【Guillaume Apollinaire】
[1880〜1918]フランスの詩人。ダダイスムやシュールレアリスムなどの前衛派の先駆者。詩集「アルコール」「カリグラム」など。
ウィルヘルム‐テル【Wilhelm Tell】
伝説化されたスイスの英雄。14世紀初めごろ、スイス独立運動に活躍。弓の名人で、愛児の頭上のリンゴを弓で射た話は有名。ウィリアム=テル。 1 《原題、(ドイツ)Wilhelm Tell》シラ...
カブレラ‐インファンテ【Guillermo Cabrera Infante】
[1929〜2005]キューバの小説家。のちにロンドンに移住。言葉遊びや言語実験の多用を特徴とする。作品に、革命前のハバナの人々の生活を描いた長編「淋しい三匹の虎」や「亡き王子のためのハバーナ」...
キルヒホッフ【Gustav Robert Kirchhoff】
[1824〜1887]ドイツの物理学者。定常電流に関するキルヒホッフの法則を発見、次いでブンゼンとともに分光分析を研究し、黒体概念を導入して熱放射の輻射能(ふくしゃのう)に関する法則を確立。弾性...
ギヨーム【Guillaume de Champeaux】
[1070ころ〜1121]フランスのスコラ哲学者。普遍論争では極端な実念論を唱えた。
クリムト【Gustav Klimt】
[1862〜1918]オーストリアの画家。象徴主義の影響下に、装飾性の強い官能美をたたえた作品を描き、ユーゲントシュティールの代表的存在となった。
クールベ【Gustave Courbet】
[1819〜1877]フランスの画家。近代写実主義の代表的画家。パリ‐コミューンに参加し、スイスに亡命。作「オルナンの埋葬」「画家のアトリエ」「セーヌ河畔の娘たち」など。
グスタフ【Gustav】
(1世)[1496〜1560]スウェーデン王。在位1523〜1560。バーサ王家の開祖。デンマーク治下にあった祖国を解放して、即位後宗教改革を実施。スウェーデン王国の基礎を固めた。グスタフ=バ...
グラス【Günter Grass】
[1927〜2015]ドイツの小説家。幻想的でしかも鋭い社会批判を含む長編小説を発表。作「ブリキの太鼓」「犬の年」「ひらめ」など。
シュトレーゼマン【Gustav Stresemann】
[1878〜1929]ドイツの政治家。第一次大戦後ドイツ人民党を結成。1923年、首相となって通貨安定・経済再建に尽力。その後は歴代内閣の外相として協調外交を推進し、ロカルノ条約締結・国際連盟加...