オッフェンバック【Jacques Offenbach】
[1819〜1880]フランスの作曲家。オペレッタを確立した。作品に「天国と地獄」「ホフマン物語」など。
ダビッド【Jacques Louis David】
[1748〜1825]フランスの画家。新古典主義の代表者。ナポレオン1世の首席宮廷画家となった。作「サンベルナール峠のボナパルト」「ナポレオンの戴冠(たいかん)式」など。
チボー【Jacques Thibaud】
⇒ティボー
ティボー【Jacques Thibaud】
[1880〜1953]フランスのバイオリン奏者。繊細・高雅な演奏で、独自の境地を示した。チボー。
ネッケル【Jacques Necker】
[1732〜1804]フランスの財政家・政治家。ジュネーブ生まれ。文学者スタール夫人の父。フランス革命前後、財務総監として財政改革にあたった。著「財政論」。ネケール。
ブルクハルト【Jakob Burckhardt】
[1818〜1897]スイスの歴史家・文化史家。ルネサンス文化の研究によって近代美術史学・文化史学の基礎を築いた。著「イタリア‐ルネサンスの文化」「世界史的考察」など。
ベーメ【Jakob Böhme】
[1575〜1624]ドイツの哲学者。靴屋職のかたわら、神秘主義思想家として、独特な汎神論的自然哲学を形成。のち、シェリング・ヘーゲルにより再評価された。主著「曙光」。
マリタン【Jacques Maritain】
[1882〜1973]フランスの哲学者。初めベルクソンの「生の哲学」に傾倒、カトリック入信後はネオ‐トミズムの立場から近代思想を批判、実存主義的ヒューマニズムを提唱した。著「認識の諸段階」「キリ...
モノー【Jacques Lucien Monod】
[1910〜1976]フランスの分子生物学者。細菌の適応酵素を研究。たんぱく質生成の遺伝的制御を解析し、フランソワ=ジャコブとともにオペロン説を提唱。1965年、ノーベル生理学医学賞を受賞。著「...
ユクスキュル【Jakob Johann Uexküll】
[1864〜1944]ドイツの理論生物学者。人間中心の見方を排し、動物には生活主体として知覚し働きかける固有の環境、環世界があると説き、行動生物学への道を開いた。