クラナッハ【Lucas Cranach】
[1472〜1553]《「クラナハ」「クラーナハ」とも》ドイツの画家。多くの肖像画・宗教画を制作。女性裸体画にも独特の境地を開いた。ルターの宗教改革運動を熱烈に支持した。
クラナハ【Lucas Cranach】
⇒クラナッハ
クラーナハ【Lucas Cranach】
⇒クラナッハ
シニョレリ【Luca Signorelli】
[1445ころ〜1523]イタリアの画家。厳格な画面構成と力動的な人体表現で知られる。
ビスコンティ【Luchino Visconti】
[1906〜1976]イタリアの映画監督・舞台演出家。ミラノの貴族出身。ネオレアリズモから出発し、のち没落貴族の心象を投影した重厚で耽美(たんび)的な世界を描いた。作「夏の嵐」「ベニスに死す」など。
ベリオ【Luciano Berio】
[1925〜2003]イタリアの作曲家。電子音楽などの作品を残し、イタリアの前衛音楽界をリードした。作「セクエンツァ」シリーズ、「シンフォニア」など。
ボーブナルグ【Luc de Clapiers Vauvenargues】
[1715〜1747]フランスのモラリスト。生涯不遇であったが、独自の楽天主義の立場に立ち、人間の高貴な情熱と行動力を強調した。著「省察と箴言」など。
ルカ【Lucas】
新約聖書に登場する人物。パウロの協力者で、教養ある医者であったといわれる。「ルカによる福音書」の著者とされる。
レビ‐ブリュール【Lucien Lévy-Bruhl】
[1857〜1939]フランスの哲学者・社会学者。デュルケームの影響を受け、道徳の実証的研究を提唱。のち、未開民族の心性や思考を研究した。著「道徳と習俗学」「未開社会の思惟」など。
ロッビア【Luca della Robbia】
[1400ころ〜1482]イタリアの彫刻家・陶芸家。大理石や青銅による彫刻を制作する一方、釉(うわぐすり)を用いたテラコッタ技法を開発。