シュトロハイム【Erich von Stroheim】
[1885〜1957]米国の映画監督・俳優。オーストリア出身。映画におけるリアリズムの開拓者とされる。監督作に「アルプス颪(おろし)」「愚なる妻」「グリード」など。出演作にジャン=ルノワール監督...
シュレーディンガー【Erwin Schrödinger】
[1887〜1961]オーストリアの物理学者。波動力学の研究で量子力学論の発展に貢献。1933年、ディラックとともにノーベル物理学賞受賞。著「波動力学についての研究」。
シートン【Ernest Thompson Seton】
[1860〜1946]米国の作家・画家・博物学者。英国の生まれ。カナダで育ち、のちに渡米。野生動物の生態を観察、研究。自筆の挿絵を入れた「動物記」で名高い。
トラー【Ernst Toller】
[1893〜1939]ドイツの劇作家。革命運動に参加。表現主義・反戦平和主義の立場から作品を発表。ナチス政権成立後、米国に亡命、のち自殺。作「群集人間」「機械破壊者」など。
トレルチ【Ernst Troeltsch】
[1865〜1923]ドイツの神学者・哲学者。教義学の立場からキリスト教の絶対性を支持したが、歴史学の立場からはその相対性を承認した。著「歴史主義とその諸問題」など。
パノフスキー【Erwin Panofsky】
[1892〜1968]ドイツ生まれの美術史家。ナチス政権成立後は米国で活躍。イコノロジー(図像解釈学)の方法を確立した。著「イコノロジー研究」など。
フェノロサ【Ernest Francisco Fenollosa】
[1853〜1908]米国の哲学者・美術研究家。明治11年(1878)来日。東大で哲学などを教えるかたわら、日本美術を研究。岡倉天心とともに東京美術学校を創設。日本画の復興に努めた。のち、ボスト...
ヘッケル【Ernst Heinrich Haeckel】
[1834〜1919]ドイツの動物学者。海産の無脊椎動物を研究。ダーウィンの進化論を支持し、生物の進化類縁関係の系統樹を作り、個体発生は系統発生を要約して繰り返すという生物発生原則(反復説)を主...
ヘミングウェイ【Ernest Miller Hemingway】
[1899〜1961]米国の小説家。「ロストジェネレーション(失われた世代)」の代表作家で、死と隣り合わせの現実に敢然と立ち向かう人間の姿を描く。1954年ノーベル文学賞受賞。作「日はまた昇る」...
ベルツ【Erwin von Bälz】
[1849〜1913]ドイツの医学者。明治9年(1876)東京医学校(のちの東京大学医学部)教師に迎えられて来日。日本の伝染病・寄生虫病を研究し、公衆衛生の向上や伝染病の予防に貢献した。明治38...