アングレール【François Englert】
[1932〜 ]ベルギーの物理学者。1964年に自発的対称性の破れによって素粒子が質量を獲得するという理論を提唱。同年、英国のピーター=ヒッグスが素粒子に質量を与えるヒッグス粒子の存在を提唱し、...
オランド【François Hollande】
[1954〜 ]フランスの政治家。第24代大統領。フランス会計監査院の検査官を経て、ミッテランの側近として経済問題を担当。社会党第一書記、欧州議会議員などを歴任したのち、2012年、大統領に就任...
キュレル【François de Curel】
[1854〜1928]フランスの劇作家。1892年、自由劇場の創設者アントワーヌに匿名で送った「聖女の裏面」など三作品が採用上演され、劇作家としてデビューした。文明批評的な思想劇・社会劇を発表。...
クルーエ【François Clouet】
[1510ころ〜1572]フランスの画家。父ジャンとともに宮廷画家として、精緻(せいち)な描写の肖像画・デッサンを多く残した。
クープラン【François Couperin】
[1668〜1733]フランスの作曲家。音楽家の家系に生まれ、大クープランと称される。クラブサン奏法を確立した。
コペー【François Coppée】
[1842〜1908]フランスの詩人・劇作家。パリの裏町の庶民の生活を叙情的に描いた。詩集「貧しい人たち」、戯曲「行人」など。
ジャコブ【François Jacob】
[1920〜2013]フランスの分子遺伝学者。モノーとともに、たんぱく質生成の遺伝的制御を解析し、オペロン説を提唱した。1965年ノーベル生理学医学賞受賞。著「生命の論理」。
フェヌロン【François de Salignac de La Mothe Fénelon】
[1651〜1715]フランスの思想家・聖職者・小説家。ルイ14世の孫の教育係となり、教材として教訓物語「テレマックの冒険」を書いたが、政治批判的な内容が王の忌諱(きき)に触れて失脚した。
マレルブ【François de Malherbe】
[1555〜1628]フランスの宮廷詩人。古典主義作詩法の先駆者。フランス語の整理・純化に努めた。
ラ‐ロシュフーコー【François de La Rochefoucauld】
[1613〜1680]フランスのモラリスト。フロンドの乱に参加。代表作「箴言(しんげん)集」で人間性の鋭い分析を的確に表現した。