バンダ【Julien Benda】
[1867〜1956]フランスの哲学者。徹底した合理主義者として、ベルクソン哲学・弁証法・実存主義などを批判した。著「聖職者の背任」。
パスキン【Jules Pascin】
[1885〜1930]ブルガリア生まれの画家。エコール‐ド‐パリの一人。世界各地を放浪し米国に帰化したが、パリで自殺。
ヒメネス【Juan Ramón Jiménez】
[1881〜1958]スペインの詩人。音楽性・色彩感に満ちた叙情詩から出発。のち、装飾性を排した純粋詩を追求した。1956年ノーベル文学賞受賞。代表作「プラテーロと私(わたし)」。
ベルヌ【Jules Verne】
[1828〜1905]フランスの小説家。近代空想科学小説の先駆者とされる。作「月世界旅行」「海底二万里」「八十日間世界一周」など。
ペロン【Juan Domingo Perón】
[1895〜1974]アルゼンチンの軍人・大統領。在任1946〜1955、1973〜1974。民族主義と労働者保護を基幹とした国家社会主義的独裁政治を推進。
ポアンカレ【Poincaré】
(Jules Henri 〜)[1854〜1912]フランスの数学者・天文学者・物理学者。微分方程式・関数論や天体力学などの研究で功績があるほか、実用主義(プラグマティズム)に対して科学のため...
マイヤー【Julius Robert von Mayer】
[1814〜1878]ドイツの医者・物理学者。血液の色の観察から運動と熱との関係に着想し、エネルギー保存の法則に到達。熱の仕事当量を計算した。
マザラン【Jules Mazarin】
[1602〜1661]フランスの政治家。イタリア生まれ。1643年に宰相となり、対外的にはウエストファリア条約を有利に運び、対内的にはフロンドの乱を鎮圧してブルボン王朝の権勢を高め、フランス絶対...
マスネー【Jules Massenet】
[1842〜1912]フランスの作曲家。叙情性に富むオペラを多く作曲した。作品に「マノン」「ウェルテル」「タイス」など。
ミシュレ【Jules Michelet】
[1798〜1874]フランスの歴史家。ロマン主義史学の代表者で、民衆を愛し、フランス革命の精神を擁護。ナポレオン3世によってコレージュ‐ド‐フランス教授の職から追放された。著「フランス史」「フ...