ベートーベン【Ludwig van Beethoven】
[1770〜1827]ドイツの作曲家。主にウィーンで活躍。ハイドン・モーツァルトから古典派様式を受け継ぎ、発展させて、独自の境地を開いた。晩年は聴力を失いながらも、交響曲・協奏曲・ピアノソナタ・...
ホルベア【Ludvig Holberg】
[1684〜1754]デンマーク・ノルウェーの小説家・歴史家。ノルウェーで生まれ、おもにデンマークで活躍した。北欧啓蒙主義の代表者の一人で、北欧のモリエールと称された。大学では歴史やラテン語など...
ボッケリーニ【Luigi Boccherini】
[1743〜1805]イタリアの作曲家。古典派室内楽曲の様式を確立した。作品に「チェロ協奏曲」など。
ボルツマン【Ludwig Boltzmann】
[1844〜1906]オーストリアの理論物理学者。気体分子運動論を研究し、エントロピーの増大は単なる力学的法則ではなく確率的法則であることを明らかにして、統計力学の基礎を作った。
ボーブナルグ【Luc de Clapiers Vauvenargues】
[1715〜1747]フランスのモラリスト。生涯不遇であったが、独自の楽天主義の立場に立ち、人間の高貴な情熱と行動力を強調した。著「省察と箴言」など。
ミース‐ファン‐デル‐ローエ【Ludwig Mies van der Rohe】
[1886〜1969]ドイツ生まれの建築家。近代建築様式の代表者の一人で、鋼材・ガラスによる高層建築を提唱。バウハウスの最後の校長を務めたのち、米国に亡命。
メースン【Luther Whiting Mason】
[1828〜1896]米国の音楽教育家。明治13年(1880)来日、音楽取調掛の教師として日本の洋楽教育に貢献。
モリナ【Luis de Molina】
[1535〜1600]スペインのスコラ学者・イエズス会士。神の恩恵と人間の自由意志との関係を論じ、今日にまで影響を与えている。
モンゴメリー【Lucy Maud Montgomery】
[1874〜1942]カナダの女流小説家。少女小説「赤毛のアン」と、そのシリーズで有名。
ルカ【Lucas】
新約聖書に登場する人物。パウロの協力者で、教養ある医者であったといわれる。「ルカによる福音書」の著者とされる。