カラス【Maria Callas】
[1923〜1977]米国生まれのギリシャ系ソプラノ歌手。イタリアオペラを中心に活躍し、多彩な声質と深い演技力で世紀のプリマドンナと称された。
セビニェ【Marie de Rabutin-Chantal, marquise de Sévigné】
[1626〜1696]フランスの女流作家。通称、セビニェ夫人。夫は侯爵で、若くして未亡人となったが、結婚した娘にあてて書いた1500通に及ぶ手紙は、書簡文学の傑作とされる。
マリア【Maria】
イエスの母。新約聖書によれば、夫ヨセフと婚約中、天使ガブリエルの告知を受け、聖霊により処女懐胎し、イエスを産んだ。カトリック教会および東方正教会において聖母として崇拝される。聖母マリア。サンタ=...
マリア‐テレサ【Maria Theresa】
⇒マリア=テレジア
マリア‐テレジア【Maria Theresia】
[1717〜1780]オーストリアの君主。在位1740〜1780。フランツ1世の妃。マリー=アントワネットの母。父カール6世の死後、ハプスブルク家の全領土を相続。オーストリア継承戦争・七年戦争...
マリア‐マグダレナ【Maria Magdalena】
キリスト教の聖女。キリストが七つの悪霊を追い払って救った女性。キリストの復活の目撃者。祝日7月22日。マグダラのマリア。
モンテッソリ【Maria Montessori】
[1870〜1952]イタリアの女医・教育家。知的障害児教育を研究後、モンテッソリ教育を提唱し、ローマの「子供の家」で実践した。
ユルスナール【Marguerite Yourcenar】
[1903〜1987]フランスの女流小説家。ベルギー生まれ。のち、米国に定住。1981年、女性初のアカデミーフランセーズ会員となる。歴史小説のほか戯曲・翻訳などでも活躍。作「ハドリアヌス帝の回想...
ラ‐ファイエット【Marie Joseph Paul Yves Roch Gilbert Motier La Fayette】
[1757〜1834]フランスの政治家・軍人。侯爵。アメリカ独立革命で活躍後、フランス革命で人権宣言を起草。立憲王政を支持したため革命の進展の中で孤立して亡命。帰国後、王政復古を機に七月革命で再...
ワルラス【Marie Esprit Léon Walras】
[1834〜1910]フランスの経済学者。ローザンヌ学派の始祖。限界効用理論を提示し、近代経済学の創始者の一人となった。また、この理論をもとに展開した一般均衡理論の確立により、その後の理論経済学...