ムハンマド‐アリー【Muḥammad ‘Alī】
[1769〜1849]近代エジプト、ムハンマド=アリー朝の開祖。オスマン帝国のエジプト太守。在位1805〜1848。マケドニア生まれ。エジプト国内を統一し、近代化に尽くす。1841年には太守の世...
ムハンマド‐イクバール【Muḥammad Iqbāl】
[1877〜1938]現代インド‐ムスリムを代表する詩人・思想家。イスラム国家独立の構想をいだいた。パキスタン建国の思想的先駆者で、国家的詩人。
モサデク【Muhammad Mosaddeq】
[1880〜1967]イランの政治家。1951年から首相。国内近代化を推進、アングロ‐イラニアン石油会社の国有化を強行した。1953年、国王派軍人のクーデターで失脚。
ユヌス【Muhammad Yunus】
[1940〜 ]バングラデシュの経済学者。バングラデシュ(当時は英領インド帝国)のチッタゴン生まれ。ダッカ大学卒業後、米国バンダービルト大学で博士号取得。帰国後はチッタゴン大学の経済学部長となる...
ラーマン【Mujib-ur-Rahman】
[1920〜1975]バングラデシュの政治家。独立運動の指導者。1972年の独立とともに初代首相、1975年には大統領に就任したが、クーデターにより殺害された。