アボガドロすう【アボガドロ数】
⇒アボガドロ定数
アボガドロていすう【アボガドロ定数】
物質1モル中に含まれる粒子数。記号NAで表し、6.02214076×1023mol−1の値をもつ。物質量の単位であるモルの定義に用いられる。従来、アボガドロ数と呼ばれていたが、1969年に国際純正および応用化学連合(IUPAC)により、アボガドロ定数に改称された。モル分子数。 [補説]初め、質量数12の炭素(12C)の12グラム中に含まれる炭素原子の数で定義されたが、2019年5月20日に施行された国際単位系(SI)の改定において、アボガドロ定数は不確かさのない物理定数となった。
アボガドロのほうそく【アボガドロの法則】
すべての気体は、同温・同圧では、同体積中に同数の分子を含むという法則。分子の概念を導入し、分子説のもととなった。1811年、アボガドロが提唱。