とろける/ふやける の解説 - 小学館 類語例解辞典

とろける/ふやける の共通する意味

硬かったものが軟らかくなる。

英語表現 to melt

国語辞書で調べる とろける ふやける

とろける/ふやける の使い方

とろける 【カ下一】
▽熱を加えられたチーズがとろける ▽とろけるような甘さ
ふやける 【カ下一】
▽水につけた豆がふやける

とろける/ふやける の使い分け

「とろける」は、熱や水分などによって硬かったものが溶けて軟らかくなり、液状になる意。
「ふやける」は、水分を含み、軟らかくなったり、しわがよったりする意。
「とろける」は、「ハートがとろける甘い言葉」のように、理性を失ったり、正体をなくす意でも用いられる。
「ふやける」は、「ふやけた考え方」のように、精神的にだらしのない状態になる意でも用いられる。

カテゴリ

#物の動き#変化・変質