とは/というのは の解説 - 小学館 類語例解辞典

とは/というのは の共通する意味

定義・主題化を表わす。

とは/というのは の使い方

とは
▽円周率とは、円周の直径に対する比のことである ▽手紙を勝手に読んでしまうとはあんまりだ ▽人生とは何ぞや
というのは
▽五十日(ごとおび)というのはどういう意味ですか ▽祖母が大切にしていた花瓶というのはこれに違いない

とは/というのは の使い分け

「とは」「というのは」は、定義・命題などを表わすきまり文句で、文末は「…(の)ことだ」「…という意味だ」などになりやすい。「とは」より「というのは」の方が、硬さがなく親しみやすい表現である。
「とは」には、表例(2)の「彼にそんな力があったとは」のように、主題をうけて、驚き、感嘆などを表わす用法がある。
主題化を示す「というのは」には、「というものは」に近い用法がある(表例(1))。「~というのは…(という)ものだ」の形で使われることも多い。

とは/というのは の類語対比表

年休…年次休暇の略だ①書籍代…学者にとって必要経費だ妹さんが結婚する…本当ですか②彼にそんな力があった…
とは
というのは

参照

とは⇒とは/といったら

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