さわり/見せ場/ハイライト の解説 - 小学館 類語例解辞典

さわり/見せ場/ハイライト の共通する意味

最も重要な、あるいは最も感動的な部分や場面。

英語表現 a highlight scene

国語辞書で調べる さわり 見せ場 ハイライト

さわり/見せ場/ハイライト の使い方

さわり
▽さわりを聞かせる ▽小説のさわり
見せ場
▽見せ場がたくさんある役 ▽見せ場をつくる
ハイライト
▽祭りのハイライト ▽ハイライトシーン

さわり/見せ場/ハイライト の使い分け

「さわり」は、もと義太夫(ぎだゆう)一曲中で、一番の聞かせどころ。
「見せ場」は、芝居などで、その役者の得意の芸を観客に存分に見せようとする場面。また、一般に、見せる価値のある場面。
「ハイライト」は、演劇、放送番組、スポーツなどで、最も興味をそそる部分。本来、絵画や写真で光線が最も強く当たり白く見える部分をいう。

さわり/見せ場/ハイライト の関連語

正念場
歌舞伎(かぶき)、浄瑠璃(じょうるり)などで、主役が演じる最も重要な場面。転じて、「正念場を迎える」のように、物事の重要な局面。
見せ所
特に人に見せたい得意な場面。「私の腕の見せどころ」

カテゴリ

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さわり/見せ場/ハイライト の類語 - 日本語ワードネット

見せ場 の類語

小説または演劇の決定的瞬間 の意

ハイライト の類語

一番面白く忘れられない部分 の意

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