綿入れ/丹前/どてら の解説 - 小学館 類語例解辞典

綿入れ/丹前/どてら の共通する意味

表地と裏地の間に綿を入れて縫い合わせた冬用の着物。

英語表現 a padded dressing gown

国語辞書で調べる 綿入れ 丹前 どてら

綿入れ/丹前/どてら の使い方

綿入れ
▽寝巻の上に綿入れを引っかける
丹前
▽宿の部屋には丹前が用意してあった
どてら
▽どてらに着替える

綿入れ/丹前/どてら の使い分け

木綿の「綿入れ」を「布子(ぬのこ)」、絹の「綿入れ」を「小袖(こそで)」ともいう。
「丹前」「どてら」は同一のもので、普通の着物よりも大きめに仕立て、綿を入れて広そでにした着物。防寒着の一種で、冬の部屋着。「どてら」は、「縕袍」「褞袍」とも書く。

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