出典:gooニュース
東大寺・七重塔は当時最大級の高さ 奈良文化財研究所が報告書
奈良時代、東大寺には高さ68メートルの七重塔が建っていたとみられます。 奈良時代東大寺大仏殿の南には2つの七重塔が建っていたことがわかっていて東側の塔の復元を目指し研究が進められています。 奈良文化財研究所が25日に発表した報告書によりますと、奈良時代に建てられた東塔の高さは約68メートルあったといい、当時国内では最大級の高さだったとみられています。
『東大寺の七重塔』は“日本の建築史上最大級の塔”約100年に及ぶ研究でわかってきた全体像 焼き討ちと雷で焼失
奈文研の復元調査によりますと、七重塔は高さ約68mで、日本の建築史上最大級の塔だということです。 (目黒新悟研究員)「明治時代から始まった東大寺七重塔の復元研究。1世紀あまりに及ぶ研究史に1つの区切りを打つことができました」
東大寺 奈良時代には境内に「七重塔」が存在 高さ約70メートル 上部の「相輪」を支える安定感ある構造
そして今回、明らかにされた姿は…五重塔ならぬ「七重塔」。上部の巨大な「相輪」を支えるため、塔は一般的に知られる姿よりもやや”太った”姿であることが分かりました。
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