出典:gooニュース
春闘で賃金・物価の好循環を確認、通常の金融政策へ移行=日銀総裁
春季労使交渉(春闘)の最近のデータなどで賃金と物価の好循環の強まりを確認し、「展望レポート」の見通し期間終盤にかけて2%物価目標が持続的・安定的に実現していくことが見通せる状況に至った、と述べた。そのうえで、3月の金融政策決定会合でこれまでの大規模緩和から短期金利の操作を主たる政策手段とする「通常の金融政策の枠組み」に移行した、と語った。
日銀、物価上昇率「今後高まる」 好循環見極め、追加利上げ判断へ
日銀は、企業が人件費の上昇分を価格に転嫁し、賃金と物価がそろって上がる好循環が実現するかどうかを見極め、追加利上げの時期を判断するとみられる。日本維新の会の藤巻健太氏の質問に答えた。 日銀は5日、2023年度末時点で国債の保有残高が589兆6634億円、上場投資信託(ETF)の保有額が37兆1861億円だったと発表した。
「物価と賃金の好循環」は本当に持続可能なのか 「勝負の3年目」となる2025年に必要なものは?
物価と賃金の好循環は来年の「3年目」が勝負 こうしてみると、「物価と賃金の好循環」はこれから先の3年目が勝負となる。かならずしも「未来はバラ色」ではなさそうだが、かといって今さら「デフレ均衡」に後戻りできるわけでもない。
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