足駄を履いて首っ丈
《「くびったけ」を強めた言い方。足駄をはいても首のあたりまで深みにはまる意から》異性にほれ込んで夢中になること。
足駄を履く
実際の値段より高い値をつけて、差額を稼ぐ。「売り物買 (け) え物の度に只は通さねえ。是非—・くやつだ」〈滑・浮世床・初〉
あしだえのすけ【芦田恵之助】
[1873〜1951]国語教育家・教師。兵庫生まれ。国語科の読み方教育と綴り方教育に独自の理論を展開。著「綴り方教授」「読み方教授」。
あしだがけ【足駄掛(け)】
足駄を履いて歩くこと。
あしだひとし【芦田均】
[1887〜1959]政治家。京都の生まれ。日本民主党総裁として昭和23年(1948)に連立内閣を組織したが、昭和電工疑獄事件で政界を引退。著「革命前後のロシア」など。→吉田茂
あしだしゅうせい【芦田修正】
昭和21年(1946)年8月、憲法改正草案を審議する日本政府憲法改正小委員会において、委員長の芦田均が第9条2項の冒頭に「前項の目的を達するため」という文言を挿入する修正を行ったことをさす。→日本国憲法第九条 [補説]修正の意図は明らかにされていないが、これによって自衛権の保持や国際安全保障への参画が可能になったとする見方もある。