うかいけんきん【迂回献金】
企業や業界団体などが、政党やその政治資金団体を経由して政治家個人に献金すること。法律で禁止されている、企業・団体から政治家個人への献金の抜け道となっている。→政治献金
うかいせいさん【迂回生産】
まず道具・機械などの生産手段を生産してから、それを使用して消費財を生産する方法。
うかいび【鵜飼い火】
鵜飼いをするとき、舟の舳先 (へさき) でたくかがり火。鵜かがり。《季 夏》
うかいぶね【鵜飼い舟】
1 鵜飼いに用いる舟。鵜舟。《季 夏》「うしろから月こそ出づれ—/蓼太」 2 高瀬舟系の川船の一。
うかいべ【鵜飼部】
古代、宮内省大膳職に所属した品部 (しなべ) 。鵜を使って魚をとり、朝廷に貢納した。
うかいぼうえき【迂回貿易】
為替管理上の障害を避けるなどの目的で、商品を直接目的国へ送らず、第三国を経由して取引する貿易。
うかいゆうし【迂回融資】
不正融資の一。銀行などが資金を融資する際に、融資額が信用供与の限度額内であるように見せかけるため、間接的に融資を行うこと。関連会社のノンバンクや大口信用供与先などを経由することによって、結果的に融資先の信用供与限度額を超えた融資が行われる。 [補説]1980年代後半のバブル期前後から不動産の転売を目的とした地上げの資金調達などに使われた。複数の会社を経営する企業の資金繰り対策の手口としても使われる。
うかいきふ【迂回寄付】
政治家が、自身が代表を務める政党支部を経由して資金管理団体や後援会に寄付をすることで、所得税控除などの優遇措置を受けること。