うこんいろ【鬱金色】
ウコンの根茎で染めた濃い黄色。また、そのような鮮黄色。
うこんうつぎ【鬱金空木】
スイカズラ科の落葉低木。北海道、本州北部の深山に自生。葉は卵円形で縁に細かいぎざぎざがある。夏、黄緑色の花が咲く。《季 夏》
うこんこ【鬱金粉】
ウコンの根茎を乾燥し粉末にした黄色染料。
うこんこう【鬱金香】
チューリップの別名。うっこんこう。
うこんぞめ【鬱金染(め)】
鬱金色に染めること。また、染めたもの。
うこんにんぎょう【右近人形】
木または紙で作り、黄色の袱紗 (ふくさ) をかぶった人形。江戸初期の女形、右近源左衛門の舞台姿に似せたもの。
うこんのくろうど【右近蔵人】
右近衛府の官人で、蔵人を兼ねる者。
うこんのじょう【右近将監】
⇒右近衛将監 (うこんえのしょうげん)
うこんのじん【右近の陣】
月華門内、紫宸殿 (ししんでん) の西向かいにあった陣座。儀式のとき、右近衛府の武官が詰めて警護に当たった。右近衛の陣。右仗 (うじょう) 。
うこんのたいふ【右近大夫】
従六位上相当の右近衛将監 (うこんえのしょうげん) で、五位に昇進した者。