絵事は素を後にす
《「論語」八佾 (はちいつ) から。「素」は白色の意》絵を描くとき、さまざまな色を塗ったあと、最後に白粉を用いて色彩を鮮明にして浮き立たせるように、人間もさまざまな教養を積んだのち礼を学べば、教養が引き立って人格が完成する。
かいじこうほう【海事公法】
海事に関する公法。領海・公海・公海自由・封港・捕獲を規定する国際公法と船舶法・船舶安全法・船員法・水先法・海難審判法などの国内公法とがある。
かいじごにゅう【開示悟入】
仏語。世の人々に、仏の智見 (ちけん) を開示し、悟らせ、仏道に入らせること。法華経 (ほけきょう) に説く、仏がこの世に現れた目的を要約した語。
かいじしほう【海事私法】
海事に関する私的法律関係を規定する法規の総称。
かいじしょうほう【海事商法】
⇒海商法
かいじだいりし【海事代理士】
他人の委託を受けて、行政機関などに対し、船舶法・海員法などに基づく申請・届け出・登記その他の手続きなどをなすことを業とする者。
かいじしょく【海事職】
一般職の国家公務員の職種による区分の一つ。船長・航海士・機関長・機関士など、船舶に乗り組む職員が該当する。