きばんてきぼうえいりょくこうそう【基盤的防衛力構想】
昭和51年(1976)の防衛大綱で示された、防衛力整備に関する基本概念。日本が周辺地域の不安定要因とならないように、独立国として必要最小限の防衛力を保有する、という考え方。平成22年(2010)の防衛大綱改定で、同構想に代わって、機動性・即応性を重視した動的防衛力の構築を目指す方針が示された。 [補説]基盤的防衛力とは、後方支援体制を含む防衛上必要な機能を備え、平時は十分な警戒態勢をとり、限定的かつ小規模な侵略にも対処することができ、情勢の変化に応じて新たな態勢に円滑に移行し得るよう配慮された防衛力を意味する。
きばんきょうかほう【基盤強化法】
「農業経営基盤強化促進法」の略称。
きばんてきかざんかんそくもう【基盤的火山観測網】
⇒V-net (ブイネット)
出典:青空文庫
・・・く大きな経済的社会的基盤となった。というのは「うちの息子は学問が・・・ 宮本百合子「新しいアカデミアを」
・・・も、文化現象の社会的基盤の分析がまず行われてきました。田辺哲学の・・・ 宮本百合子「新しい抵抗について」
・・・的だった文学の階級的基盤の解釈なりに、プロレタリア文学もやっぱり・・・ 宮本百合子「あとがき(『宮本百合子選集』第六巻)」