きゅうしゅうスペクトル【吸収スペクトル】
光線など、連続したスペクトルをもつ電磁波が物質に当たったときに、その物質特有の波長範囲の部分が選択的に吸収されて暗黒となったスペクトル。物質の構造決定や分析に利用。
きゅうしゅうせいばつ【九州征伐】
天正15年(1587)豊臣秀吉が島津氏を征服した戦い。秀吉は大友・島津両氏の抗争の調停に入り、休戦を拒否した島津義久を倒し、九州全土を支配下におさめた。
きゅうしゅうせんりょう【吸収線量】
放射線を受けた物質が単位質量当たりに吸収するエネルギーの量。単位はグレイで示し、ラドも用いられる。
きゅうしゅうだいがく【九州大学】
福岡市東区に本部のある国立大学法人。京都帝国大学の分科大学であった福岡医科大学と新設の工科大学が明治44年(1911)合併、旧制の九州帝国大学となり、昭和24年(1949)福岡高等学校・久留米工業専門学校を統合し、新制大学に移行。平成15年(2003)九州芸術工科大学を統合し芸術工学部とする。平成16年(2004)国立大学法人となる。
きゅうしゅうたんだい【九州探題】
室町幕府の職名。足利尊氏 (あしかがたかうじ) が鎌倉時代の鎮西 (ちんぜい) 探題にならい、九州統轄のために置いたもの。応仁の乱以後は名目だけになった。
きゅうしゅうちほう【九州地方】
九州島および南西諸島からなる地方。福岡・大分・佐賀・長崎・熊本・宮崎・鹿児島の7県があり、また、沖縄県も含めていうことが多い。
きゅうしゅうどうりょくけい【吸収動力計】
原動機の動力を制動機で吸収し、その力をてんびん・ばねばかりなどで測定する装置。
きゅうしゅうねつ【吸収熱】
溶解熱のうち、特に気体が液体に溶けるときに発生または吸収する熱量。
きゅうしゅうちゅうおうさんちこくていこうえん【九州中央山地国定公園】
熊本県と宮崎県にまたがる山岳国定公園。九州山地のほぼ中央に位置し、国見岳・市房山などの山岳や球磨 (くま) 川水系などの河谷が深く刻み込まれた地域。平家の落人 (おちうど) 伝説にまつわる五家荘 (ごかのしょう) ・椎葉 (しいば) などの山村がある。
きゅうしゅうえいようふくしだいがく【九州栄養福祉大学】
福岡県北九州市にある私立大学。平成13年(2001)に開学。