きょうかいおんがく【教会音楽】
キリスト教教会で、礼拝や儀式のときに演奏する音楽。聖歌・ミサ曲・賛美歌などがある。
きょうかいけんぽ【協会けんぽ】
《「全国健康保険協会管掌健康保険」の略称》平成20年(2008)10月に設立された全国健康保険協会が運営する健康保険。自社の健康保険組合を持たない中小企業の従業員を対象とする。これまで国(社会保険庁)が運営していた政府管掌健康保険が移行したもの。 [補説]社会保険庁が運営していた公的年金事業は、平成21年(2009)12月の同庁廃止後、平成22年(2010)1月から日本年金機構に移行した。
きょうかいこうけつあつ【境界高血圧】
正常血圧と高血圧との中間にある高血圧の状態。最高血圧(収縮期血圧)140〜159ミリ、最低血圧(拡張期血圧)90〜99ミリくらいが目安の一つ。境界域高血圧。
きょうかいし【教誨師】
受刑者に対し、その非を悔い改めるよう教えさとす人。
きょうかいじょうけん【境界条件】
ある決まった大きさの空間や物体内で起こる物理現象を考えるとき、その境界や物体表面において現象の起こり方を規定する条件。また、ある領域の微分方程式の解を求める際に、その領域の境界上で与えられる条件。
きょうかいじん【境界人】
⇒マージナル‐マン
きょうかいせいじんかくしょうがい【境界性人格障害】
《borderline personality disorder》⇒境界性パーソナリティー障害
きょうかいせいパーソナリティーしょうがい【境界性パーソナリティー障害】
《borderline personality disorder》パーソナリティー障害の一。神経症と精神疾患の境界にあるとみられる病態。ふだんは円満な性格の人がちょっとしたことをきっかけに、残忍・陰湿・執拗 (しつよう) な性格に豹変し、人格が変わったように見える。自傷行為を伴う場合もある。境界性人格障害。ボーダーライン人格障害。BPD。→自己愛性人格障害
きょうかいせん【境界線】
土地のさかいめの線。また、物事のさかいめ。「純文学と大衆文学との間に—は引きにくい」
きょうかいせんぽう【教会旋法】
中世カトリック教会音楽、特にグレゴリオ聖歌に用いられる旋法。終止音と音域を異にする8または12種類に分けられる。