しぜんかんきょう【自然環境】
ある物をとりまく地勢・動植物・天候など、人の手が加わっていない事物や状況。
しぜんれいばい【自然冷媒】
空調や冷蔵・冷凍機器などに使用する冷媒のうち、水・空気・アンモニア・二酸化炭素など自然界にもともと存在する物質をいう。
しぜんはっせいせつ【自然発生説】
⇒自然発生1
しぜんきかしょくぶつ【史前帰化植物】
帰化植物のうち、有史以前に稲や麦などの栽培植物とともに日本にもたらされた植物。ナズナ、ヤエムグラ、スベリヒユをはじめ、水田や畑の耕地雑草が多く含まれる。江戸時代末期以前に大陸との交流で渡来したものを旧帰化植物、江戸時代末期以降に渡来したものを新帰化植物として区別する場合がある。
しぜんけんさく【自然検索】
サーチエンジンの検索結果から、検索連動型広告を除いたもの。SEO対策の対象となる。オーガニック検索。ナチュラル検索。
しぜんしほん【自然資本】
森林・土壌・大気・水・生物資源などを、経済学における資本とみなしたもの。フローとしての生態系サービスを生み出す基盤となるストックとしての自然をさす。
しぜんげんすい【自然減衰】
有害物質が時間の経過とともに、土壌への吸着、環境への拡散、微生物による分解などによって濃度が低減していく現象。放射性物質の場合、半減期に応じて放射線の強さが減少する効果が加わる。
しぜんこうざつ【自然交雑】
自然状態の下、または人為によらずに行われる、異なる動植物との交配。⇔人工交雑。
しぜんこうはい【自然交配】
自然状態の下、または人為によらずに行われる動植物の交配。⇔人工交配。
しぜんりゅうざん【自然流産】
妊娠20週以前に、生育不能になった胎芽または胎児が、母体外に排出されること。人工妊娠中絶によらず、自然に起きる流産。