しんきまきなおし【新規蒔き直し】
もとに戻って、もう一度新しくやりなおすこと。「—を図る」 [補説]文化庁が発表した令和元年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「新規まき直し」を使う人が42.7パーセント、本来の言い方ではない「新規まき返し」を使う人が44.4パーセントという逆転した結果が出ている。
しんきやせ【辛気痩せ】
いらいらして、やせること。「その仲のよさ隠れなく、聞いて羨 (うらや) む—」〈浄・松風村雨〉
しんきやみ【辛気病み】
異常に物事を気にしたり、心配したりすること。また、その人。
しんきこくさい【新規国債】
⇒新規財源債
しんきざいげんさい【新規財源債】
一般会計の歳入不足を補うために発行される国債。建設国債と特例国債(赤字国債)がある。→普通国債
しんきかぶしきこうかい【新規株式公開】
⇒株式公開
しんきこうかいかぶしき【新規公開株式】
⇒株式公開
しんきせいそうしつのれいがい【新規性喪失の例外】
特許出願時に発明の新規性が失われていても、一定の要件を満たせば、新規性があるものとして取り扱う制度。特許法第30条に規定。他人に発明を盗まれた場合や、発明者が学会や刊行物に発表した場合などに適用される。実用新案や意匠の登録出願にも同様の制度がある。→グレースピリオド [補説]「新規性」は特許を取得するための要件の一つで、特許出願時にその発明が客観的に新しく、公然と知られていないことをいう。