心が疲れる
からだの奥深くに疲れがくる。特に、神経の疲れるようすをいう。「—・れる仕事」
信あれば徳あり
信心すれば神仏の福徳や利益 (りやく) がある。
信無くば立たず
⇒民 (たみ) 信無くば立たず
信は荘厳より起こる
《立派な堂を見て信仰心が起こる意》内容は形式によって導き出されるというたとえ。
信を致す
深く信心する。「深く—・しぬれば、かかる徳もありけるにこそ」〈徒然・六八〉
信を問う
信任するかどうかをたずねる。「選挙で国民に—・う」
信をなす
信じる。信頼する。また、信仰心をおこす。「たしかに承りて…頼み思ひて、二なく—・し、頼み申さん」〈宇治拾遺・一二〉
神に入る
技術などが非常にすぐれていて、人間の仕業とは思えない境地に達する。「技 (わざ) —・る」
真に迫る
表現されたものが現実のようすとそっくりに見える。「—・る映像」
紳に書す
忘れないように紳の末端に書いておく。転じて、よく覚えておき、常に手本とする。