たいせきがん【堆積岩】
堆積し固まってできた岩石。成因により砕屑 (さいせつ) 岩・火山砕屑岩・生物岩・化学岩に大別され、砂岩・凝灰 (ぎょうかい) 岩・石灰岩・チャートなどがある。水成岩。沈積岩。成層岩。→火成岩 →変成岩
たいせきこうしょう【堆積鉱床】
地表の岩石が風化・浸食され、運搬・堆積の過程で有用鉱物が濃集してできた鉱床。砂鉱床・残留鉱床など。水成鉱床。
たいせきさよう【堆積作用】
堆積するはたらき。
たいせきだんせい【体積弾性】
物体の体積変化に伴って現れる弾性。ピストン筒内で圧縮された気体が元に戻ろうとするなど。流体の弾性はすべてこれである。→形状弾性
たいせきてき【対蹠的】
[形動]「たいしょてき(対蹠的)」に同じ。「—な文化」
たいせきねつ【堆積熱】
堆積した木の葉や枯れ草、家畜の排出物などが発酵・腐敗して生じる熱。
たいせきへいや【堆積平野】
川・湖岸・海岸に土砂が堆積して形成された平野。扇状地・三角州・氾濫 (はんらん) 原など。
たいせきだんせいりつ【体積弾性率】
圧縮率の逆数。容積弾性率。
たいせきみつど【体積密度】
⇒密度3
たいせきざんりゅうじか【堆積残留磁化】
海底や湖底で磁性鉱物が堆積する過程で、地磁気に影響されて特定方向に統計的に配列することによって生じる残留磁化。堆積残留磁気。