ちしつがく【地質学】
地殻の組成・構造・性質・歴史などを研究する地球科学の一分野。ジオロジー(geology)。
ちしつけいとう【地質系統】
地層や岩石を、形成された地質時代によって区分したもの。時代区分の代・紀・世・期に対応し、界・系・統・階に区分される。
ちしつじだい【地質時代】
地球に地殻が形成されてからのちの時代。主に海生動物の進化に基づいて先カンブリア時代・古生代・中生代・新生代に大別され、各代は紀・世などに細分される。地質年代。 [補説]地質時代の区分代紀新生代第四紀(完新世・更新世)新第三紀(鮮新世・中新世)古第三紀(漸新世・始新世・暁新世)中生代白亜紀ジュラ紀三畳紀古生代ペルム紀石炭紀デボン紀シルル紀オルドビス紀カンブリア紀先カンブリア時代(原生代・始生代)
ちしつず【地質図】
ある地域の地質の状態を示す地図。岩石の分布や地質構造などを記号や色分けで示す。
ちしつちゅうじょうず【地質柱状図】
ある地域の地層の層序・岩質・厚さ・含有化石などを柱状に示した図。地層の対比などに利用。柱状図。
ちしつちょうさ【地質調査】
ある地域の地層の種類・構造・層序関係・分布状態などを調査すること。
ちしつねんだい【地質年代】
⇒地質時代