ちゅうしょうか【抽象化】
[名](スル)抽象的にすること。「五大陸を—して表現した五輪旗」
ちゅうしょうが【抽象画】
事物の写実的な再現ではなく、点・線・面・色彩それ自体のもつ表現力を追求した非具象的な絵画。
ちゅうしょうがいねん【抽象概念】
事物・事象の具体的全体から一般的性質をもつ部分を抽象したものを示す概念。⇔具体概念。
ちゅうしょうきぎょう【中小企業】
経営規模が中程度以下の企業。中小企業基本法によると、小売業では資本金5000万円以下、従業員50人以下、サービス業では資本金5000万円以下、従業員100人以下、卸売業では資本金1億円以下、従業員100人以下、工業・鉱業・運送業などでは資本金3億円以下、従業員300人以下の企業をさす。
ちゅうしょうきぎょうきほんほう【中小企業基本法】
中小企業の経済的、社会的制約による不利を是正し、その成長・発展を図るため、中小企業に関する政策の目標を示した基本法。昭和38年(1963)施行。
ちゅうしょうきぎょうきんゆうこうこ【中小企業金融公庫】
中小企業者の行う事業の振興に必要な長期資金を融通することを目的とした政府金融機関。金融危機や災害時にはセーフティーネットの役割を果たすべく、緊急特別貸付業などを行った。昭和28年(1953)設立。平成20年(2008)10月、国民生活金融公庫・農林漁業金融公庫(AFFFC)などを統合して設立された株式会社日本政策金融公庫へ移行。
ちゅうしょうきぎょうしんだんし【中小企業診断士】
中小企業支援法に基づき、中小企業経営の合理化を図る目的で、国がその資格を認定し、経済産業大臣が登録した経営コンサルタント。
ちゅうしょうきぎょうしんようほけん【中小企業信用保険】
中小企業者が金融機関からの資金借入の際に信用保証協会の保証を利用するにあたり、日本政策金融公庫がその保証契約に付する保険。
ちゅうしょうきぎょうちょう【中小企業庁】
経済産業省の外局の一。中小企業振興の基本方策の策定、資金融資の斡旋などを行う。昭和23年(1948)設置。
ちゅうしょうきぎょうとうきょうどうくみあい【中小企業等協同組合】
中小企業等協同組合法に基づき、中小規模の商業・工業・鉱業・運送業・サービス業などの事業を行う者および勤労者その他の者が組織する協同組合。事業協同組合・事業協同小組合・火災共済協同組合・信用協同組合・協同組合連合会・企業組合の6種がある。