ちょうせんあさがお【朝鮮朝顔】
ナス科の一年草。高さ約1メートル。葉は長い柄をもち、広卵形で先がとがる。夏から秋に白い漏斗状の花をつけ、実は球形で多数のとげがある。全体にアルカロイドを含み、有毒。アジア熱帯地方の原産。葉を薬用とするため栽培された。曼陀羅華 (まんだらげ) 。
ちょうせんあざみ【朝鮮薊】
アーティチョークの別名。
ちょうせんあめ【朝鮮飴】
もち米の粉に水飴・砂糖を加えて練り上げて拍子木形にし、片栗粉をまぶしたもの。もと長生飴とよばれたが、秀吉の朝鮮出兵で加藤清正が籠城 (ろうじょう) 中にこれで飢えをしのいだので、のち朝鮮飴と称したという。熊本の名物。
ちょうせんいたち【朝鮮鼬】
イタチ科の哺乳類。朝鮮半島の原産で、昭和初期に日本に移入され、九州から関西にかけて野生化している。
ちょうせんうぐいす【朝鮮鶯】
コウライウグイスの別名。
ちょうせんうし【朝鮮牛】
家畜の牛の一品種。朝鮮半島の在来種。役牛としてすぐれ、毛色は赤褐色。
ちょうせんかいきょう【朝鮮海峡】
朝鮮半島と長崎県対馬 (つしま) との間にある海峡。東シナ海と日本海とを結ぶ。
ちょうせんがっこう【朝鮮学校】
第二次大戦後、在日本朝鮮人総連合会が設立した在日朝鮮人のための学校。幼稚班・初級学校・中級学校・高級学校・大学校があり、朝鮮語で民族教育を行う。日本の法律では各種学校扱いとなる。
ちょうせんがね【朝鮮鐘】
⇒ちょうせんしょう(朝鮮鐘)
ちょうせんがらす【朝鮮烏】
《朝鮮半島に多くすむところから》カササギの別名。