とうけいりきがく【統計力学】
原子や分子の運動を統計的に取り扱い、それらの集まりである物質の巨視的な性質を説明しようとする理論的方法。用いる力学法則によって古典統計力学と量子統計力学とがある。統計物理学。
とうけいすうりけんきゅうじょ【統計数理研究所】
確率・統計の理論やその応用に関する研究を行う日本の公的研究機関。情報・システム研究機構を構成する大学共同利用機関法人の一つ。昭和19年(1944)設立。平成16年(2004)、大学共同利用機関法人に改組。モデリング研究系、データ科学研究系、数理・推論研究系、および予測発見戦略研究センター、リスク解析戦略研究センターなどの研究部門がある。統数研。ISM(The Institute of Statistical Mathematics)。
とうけいねつりきがく【統計熱力学】
統計力学。特に熱平衡状態にある物質について、熱力学の観点から扱うものを指す。熱統計力学。
とうけいほう【統計法】
国民にとって合理的な意思決定の重要な基盤情報となる公的統計の作成・提供に関する基本事項について定めた法律。昭和22年(1947)に公布された旧法の全部を改正し、平成19年(2007)に公布された。
とうけいぶつりがく【統計物理学】
⇒統計力学
とうけいてききかいほんやく【統計的機械翻訳】
《statistical machine translation》言語間の統計的な対訳データを利用した機械翻訳。文章をいくつかに区切り、前後の単語の結びつきから統計的にもっとも確からしい対訳をあて、文法的に正しい順序に並べ替えて翻訳文を完成させる。統計翻訳。
とうけいほんやく【統計翻訳】
⇒統計的機械翻訳
とうけいせき【統計籍】
統計に関する業務を専門的に担当する職員として在籍していること。
とうけいてきかせつけんてい【統計的仮説検定】
⇒仮説検定