ぶどういろ【葡萄色】
熟した葡萄の実のような、赤みがかった紫色。
ぶどうがき【葡萄柿】
シナノガキの別名。
ぶどうがた【武道方】
歌舞伎の役柄の一。立役 (たちやく) のうち、特に武術にすぐれた勇壮な役。
ぶどうからくさ【葡萄唐草】
葡萄の蔓 (つる) に葉と房を配して連続させた唐草文様。
ぶどうきゅうきん【葡萄球菌】
ブドウの実状に配列する性質をもつ球菌。グラム陽性菌で、化膿 (かのう) 性疾患や食中毒などの原因となる。葡萄状球菌。
ぶどうしゅ【葡萄酒】
ブドウの実をつぶしたもの、または果汁をアルコール発酵させてつくった醸造酒。赤・白・ロゼ(薄紅)に分けられる。ワイン。
ぶどうじょう【葡萄状】
葡萄の房のような形。小さな粒状のものが集まった形。
ぶどうじょうきたい【葡萄状鬼胎】
胞状奇胎 (ほうじょうきたい) の旧称。
ぶどうじん【無道人/不道人】
《「ぶとうじん」とも。「不道人」の場合は「ふどうじん」とも》「不当人 (ふとうじん) 」に同じ。「三箇の荘を押領し、返し与へぬ—」〈伎・霊験曽我籬〉
ぶどうせき【葡萄石】
カルシウム・アルミニウムの含水珪酸塩 (けいさんえん) 鉱物。淡緑色・灰色ないし白色で、斜方晶系に属し、ふつう塊状、まれに板状結晶。多く、弱い変成作用を受けた堆積岩 (たいせきがん) 中にみられる。