ほけんじょ【保健所】
地域の公衆衛生活動の中心となる公的機関。都道府県、政令指定都市および東京都の特別区が保健所法に基づいて設置し、医師・保健師などを置き、衛生思想の普及・向上、栄養の改善、衛生の指導、疾病の予防などを行う。昭和12年(1937)創設。
ほけんしょうけん【保険証券】
保険者が保険契約の成立とその内容を証明するために作成して、保険契約者に交付する証券。
ほけんしんりょう【保険診療】
国民健康保険や社会保険等の健康保険などの公的医療保険制度が適用される診療を受けること。→自由診療
ほけんだいい【保険代位】
損害保険で、保険会社が被保険者に保険金を支払ったとき、被保険者が有する権利を保険会社に移転させる制度。被保険者が持つ家屋・家財などの所有権を移転する残存物代位と、第三者に対して持つ損害賠償請求権を移転する請求権代位とがある。被保険者が保険金と損害賠償金を二重取りする利得を防止するための制度。
ほけんたいいく【保健体育】
中学校・高等学校の教科の一。運動実技を行うとともに心身の発達過程や保健・衛生の知識を学び、健康な生活を営む態度や能力を養うことを目的とする。
ほけんたいそう【保健体操】
健康を保持・増進するために、だれにでも気軽にできる体操。ラジオ体操など。
ほけんだいりてん【保険代理店】
特定の保険会社のために、独立して保険契約の締結の代理または媒介を行う者。
ほけんひきうけそんえき【保険引(き)受(け)損益】
損害保険会社の本業である保険引受業務から発生する損益。保険契約者から支払われる保険料などの保険引受収益から、保険契約者に支払う保険金などの保険引受費用、および、保険引受に係る営業費及び一般管理費を差し引き、「その他収支」を合算して算出する。一般の企業の営業利益に近い。
ほけんふ【保健婦】
女性保健師の旧称。→保健師
ほけんやく【保健薬】
疲労回復や滋養強壮のために用いる薬。ビタミン剤の類。