まがりかど【曲(が)り角】
1 道などの曲がっている所。道などの折れ曲がっている角。「この先の—で折れる」 2 新しい状態などに変わる、変わりめ。転機。「運命の—」
まがりがね【曲(が)り尺/曲(が)り金】
「曲尺 (かねじゃく) 」に同じ。
まがりなり【曲(が)り形】
曲がった形。また、物事の状態が不完全であること。
まがりなりにも【曲(が)り形にも】
[副]不完全ながら。どうにかこうにか。「—一家のあるじだ」
まがりみち【曲(が)り道/曲(が)り路】
曲がっている道。
まがりめ【曲(が)り目】
曲がっている所・点。
まがりや【曲(が)り屋】
民家の形式の一。平面がL字形をし、突出部が広い厩 (うまや) となっているもの。岩手県に多い。
まがりのいけ【勾りの池】
草壁皇子の宮殿、嶋宮 (しまのみや) にあったとされる池。「島の宮—の放ち鳥人目に恋ひて池に潜 (かづ) かず」〈万・一七〇〉