何という目的もなく書き記すこと。また、書き記したもの。漫筆

[名・形動ナリ]

  1. 平らなこと。公平なこと。また、そのさま。

    1. 「頭とはかしら、どっちへも傾かず、—ながよいさかいで直頭 (ろくとう) と申します」〈浄・手習鑑

  1. 十分なこと。完全なこと。また、そのさま。

    1. 「—な食らい物も出しゃあがらねえ」〈洒・寸南破良意〉

出典:青空文庫

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